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ピアノを続けるために知っておきたい『スランプ』の乗り越え方

ピアノを続けるために知っておきたい『スランプ』の乗り越え方

ピアノを練習していると、思うように弾けなかったり、モチベーションが下がったりすることがあります。

いわゆる「スランプ」の状態です。

特に、40~50代からピアノを始めた方は、仕事や家庭の忙しさの中でスランプを感じやすいかもしれません。

「この曲、何回練習しても上手くならないなぁ……」
「以前はもっとスラスラ弾けたのに、最近ダメかも……」

そんな風に感じること、ありますよね?

でも大丈夫!
ピアノを続けている誰もが通る道なんです。

今回は、スランプの原因とその乗り越え方について、具体例を交えながらお伝えします。

スランプの原因を知る

まず、なぜスランプになってしまうのかを知ることが大切です。

考えられる原因は大きく分けて次の4つです。

成長が実感できない

最初の頃はどんどん弾けるようになるので楽しいですが、
ある程度進むと成長のペースが落ちたように感じることがあります。


例:

簡単な曲は弾けるようになったけれど、少し難しい曲になると手が止まる。

以前は「できるようになった!」と実感できていたのに、最近は停滞している気がする

練習がマンネリ化している

毎日同じ曲ばかり弾いていると、飽きてしまうことがあります。


例:

この曲、もう何ヶ月も弾いてるのに、飽きちゃった……

いつも同じパターンの練習ばかりで新鮮さがない

完璧を求めすぎる

ミスがあると気になって、なかなか前に進めなくなることがあります。


例:

ミスしないで弾けるまで次の曲に進みたくない

ちょっと間違えただけでもすごく落ち込んでしまう

疲れやストレスが影響

仕事や家庭のストレスが、ピアノへの意欲を下げてしまうことがあります。


例:

仕事で疲れすぎて、ピアノを弾く気になれない

家事や育児で忙しくて、集中できる時間がない

スランプを乗り越える方法

では、スランプを感じたときにどうすればいいのでしょうか?

小さな目標を設定する

長期的な目標だけでなく

「今日はこのフレーズをスムーズに弾く」など

小さな目標を作ることで達成感を得られます。


例:

今週はこの4小節だけ完璧にする!

今日の練習は右手だけに集中する

いつもと違う練習方法を試す

新しいアプローチを取り入れると、マンネリ化を防げます。


例:

クラシックばかり弾いているなら、ジャズやポップスに挑戦してみる。

リズム練習を取り入れてみる。

片手ずつ逆の手で弾くなど、遊び感覚で取り組んでみる。

弾かない時間を作る

練習を休むことも、実は大切です。


例:

2~3日ピアノを弾かずに、音楽を聴くだけの日を作る

ピアノ以外の趣味を楽しんで気分転換する

ピアノ仲間と交流する

同じようにピアノを学んでいる仲間と話すことで、
新しい視点を得たり、モチベーションが上がったりします。


例:

SNSで「#大人のピアノ初心者」などのタグを検索し
同じように努力している人の投稿を見たり、コメントをやり取りする。

オンラインや対面のピアノサークルに参加してみる。

先生や経験者に相談する

独学の方は、ピアノの先生や経験者にアドバイスを求めるのも良い方法です。


例:

ピアノ教室の体験レッスンを受けてみる。

YouTubeの解説動画を参考にしてみる。

スランプを前向きに捉える

最後に、スランプをネガティブに捉えすぎないことが大切です。

「今は成長の途中!」と思うことで、スランプの時期を前向きに乗り越えることができます。


例:

このスランプを乗り越えたら、きっと今までよりも上達するはず!

ピアノが嫌いになったわけじゃない。ちょっと休憩するだけ。

まとめ

スランプは誰にでも訪れますが、正しく向き合えば必ず乗り越えられます。

*スランプの原因を知る(成長の停滞・マンネリ・完璧主義・ストレス)

*小さな目標を立てる(達成感を感じる)

*違う練習方法を試す(新しい刺激を得る)

*思い切って休む(リフレッシュする)

*仲間や先生と交流する(モチベーションを上げる)


焦らず、自分のペースでピアノを楽しんでくださいね!

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