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大人が語る「人生を変えた一曲」

大人が語る「人生を変えた一曲」

音楽には不思議な力があります。
たった一曲が、その人の人生を大きく変えてしまうことがあるのです。

人生の転機で背中を押してくれた曲
絶望の淵から救い出してくれた曲
新たな価値観を与えてくれた曲

そんな「人生を変えた一曲」について、大人たちのエピソードを交えながらご紹介します。

青春の扉を開いた曲

多くの人にとって、音楽との本当の出会いは青春時代にあるのではないでしょうか。

例えば
ある30代の女性が語るのは、スピッツの「チェリー」でした。

中学時代、初めて片思いをしたときに聴いていました。
好きな人のことを思いながら
『愛してるの響きだけで強くなれる気がしたよ』
という歌詞が胸に刺さり勇気を出して告白しました。
振られてしまいましたが、あの時の気持ちは今でも大切な思い出です。

「チェリー」のように青春の甘酸っぱい思い出とともに残る曲は、一生心に刻まれるものですね。

絶望から救われた曲

人生は順風満帆とはいきません。

大人になると
失恋・挫折・喪失など
さまざまな困難に直面します。

そんなときに支えとなるのも、やっぱり音楽です。

ある40代の男性は、レミオロメンの「粉雪」に救われたと語ります。

長年付き合っていた恋人と別れ、何も手につかない日々が続いていました。
そんなとき、『心まで白く染められたなら』という歌詞が妙に心にしみて
少しずつ前に進もうと思えました。

音楽は、ただの娯楽ではなく、心の支えになり、人生の道しるべにもなるのですね。

新しい価値観をくれた曲

音楽は、新しい世界観を教えてくれることもあります。

ある50代の女性が影響を受けたのは
エルトン・ジョンの「Your Song」でした。

若い頃は、自分のためだけに生きていました。
でも、『君のために歌を作ったんだ』という歌詞に触れたとき
人のために何かをする喜びを知りました。
それ時から、人との関わりをもっと大切にするようになりました。

音楽がきっかけで価値観が変わることは珍しくありません。
特に洋楽の歌詞は、日本の文化では得られない視点を与えてくれることがあります。

人生の節目に寄り添う曲

結婚・出産・転職・旅立ちなど
人生の大きな節目に寄り添う曲もあります。

ある60代の男性は
定年退職の日に聴いた井上陽水の「少年時代」を挙げます。

退職の日、同僚がこの曲を流してくれました。
『夏が過ぎ 風あざみ』という歌詞が
過ぎ去った日々を思い出させ、胸が震えました。
これからの人生も、ゆっくり楽しもうと思えました。

人生の節目で聴いた曲は
特別な思い出とともに心に刻まれ、何年経っても色あせません。

これからの人生を彩る曲

人生はまだまだ続きます。
そして、これから出会う曲が、新たな転機をもたらすかもしれません。

ある70代の女性は
最近になってあいみょんの「マリーゴールド」に感動したそうです。

孫が聴いていた曲で、最初は何気なく聞き流していました。
でも、『風の強さがちょっと心を揺さぶりすぎて』という歌詞を聞いて
昔の恋を思い出しました。
まだまだ心を動かす音楽に出会えるんだと嬉しくなりました。

年齢に関係なく
新しい音楽が新たな気づきを与えてくれることは、何より素晴らしいことですね。

まとめ

「人生を変えた一曲」は、人によってさまざま。

どんな曲であれ
その人の人生の転機に寄り添い、支え、導いてくれたことに変わりはありません。

あなたにとっての「人生を変えた一曲」は何でしょうか?
それを振り返ることで、自分の人生の大切な瞬間を再確認できるかもしれません。

そして、これから出会う音楽が、あなたの未来をまた新しく彩ることを願っています。

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